2019年バックナンバー
雑記帳
辺野古移設の県民投票5市、32%が投票せず
平成30年2月14日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設の賛否を問う県民投票が実施されます。
沖縄県は全41市町村での実施を予定していますが、当事者である宜野湾市を含め5市が実施を拒否しています。
5市の有権者数(平成30年12月1日現在)は約36万7000人で、県全体(約116万人)の約32%に当たります。
県内の有権者の3割が投票に参加しません。
沖縄市の桑江朝千夫市長は「これだけの人が参加しない県民投票は県民投票と呼べない」と沖縄県をけん制しました。
当然のことですね。
沖縄県の県民投票など、最初からアンケートにすぎません。
政府と最高裁判所が是認し、アメリカとの約束がある辺野古移転は、かわるはずもありません。
着々と、埋立て工事も進んでいます。
5市の住民は、投票しないことになりますが、全体として「これだけの人が参加しない県民投票は県民投票と呼べない」ということですから、問題は無いでしょう。
なお、住民投票の質問事項自体がおかしかったのですが、是正という動きもあるようです。質問事項が是正されれば、県民投票に参加する市があるかもしれません。
いずれにしても、アンケートにすぎませんが・・・