2019年バックナンバー
雑記帳
手品のネタばらし?
弁護士のホームページに、結構内容のある解説やQ&Aを掲載しているものが増えています。
一般の人が、法律相談を受ける際、自分が弁護士に聞きたいことについて、あらかじめ弁護士のホームページを見ておくということが増えています。
若い人だけではありません、結構年配の人もいます。
私自身は、11年半ほど、ホームページを公開していますし、結構詳しい法律コラムやQ&Aを記載していました。
本ホームページを見られて、ある弁護士さんから「手品のネタをばらさないよう」に言われたことがあります。
確かに、30分5400円の相談料が浮くといって喜ぶ人もいるかもしれません。法律相談がやりにくくなる弁護士がいるかも知れません。
もっとも、本屋に行けば、私のホームページなどは「かわいい」もので、「手品のネタ」を詳細かつ親切に書いた本がたくさん並んでいます。
なお、法律や判例などは、「手品のネタ」ではありませんし、私の「ノウハウ」など、気の利く弁護士さんなら、とっくにご存じのものです。
なお「差し障りのないノウハウ」は書いていますが、ごくわずかですが、あまり弁護士さんでも知らないような「とっておきのノウハウ」は、書いていません。
ちなみに、「本ホームページのコラムを自分ですべて書いているのか」と弁護士さんから聞かれたことがありますが、「パクった」記事はありません。
ただ、弁護士費用は、一部、旧大阪弁護士会のものをコピペしています。
なお、無料で公開するのは、私がどの程度の知識経験があるのかわかっていただくためであり、私に法律相談するのか、私に事件委任をするかどうか判断していただくためです。