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2019年バックナンバー

雑記帳

フジテレビ報道に差別との朝日新聞の批判

 平成31年1月24日、フジテレビ系の報道番組「プライムニュース イブニング」でレーダー照射事件が取上げられていたのですが、メインキャスターが「日韓関係についてはうんざりしてる人もいるかと思うんですけど」としつつ、産経新聞ソウル駐在の黒田勝弘記者による「韓国人の交渉術」をフリップで紹介しました。

 

 フリップには、産経新聞ソウル駐在の黒田勝弘記者による「韓国人の交渉術」と記載され、「強い言葉で威圧」「周囲にアピール」「論点ずらし」と書かれており、「『威嚇飛行』で論点ずらし」、「韓国国内で『レーダー照射』の話は消えた」と記載されていました。

 

 メインキャスターは「韓国人の行動パターン、国にも当てはまるとは限りませんが」と断った上、黒田さんは『レーダー照射に関して言えば、韓国政府は自衛隊機の低空での威嚇飛行を新たにポイントとして出すことによって、論点をずらし、韓国国内ではもはやレーダーの話は消えた』と」と述べました。

 

 今回の事件は、韓国のミサイル駆逐艦広開土王が、海上自衛隊のP1哨戒機にFCレーダーを照射したかどうかの問題です。
 また、日本のEEZ内で、韓国のミサイル駆逐艦広開土王と韓国の海上保安庁の大型巡視船が、北朝鮮の不審船(漁船の4倍の大きさだそうです)と、何をしていたのかが問題です。

 

 韓国は、必死で、海上自衛隊威嚇飛行の方に話をもっていこうとしています。

 

 なお、日米の安全保障条約、米韓の安全保障条約がありますから、日本の海上自衛隊は韓国軍にとって、友軍のはずであり、脅威になるはずはないのです。

 

 「韓国人の交渉術」と記載され、「強い言葉で威圧」「周囲にアピール」「論点ずらし」により、P1哨戒機にFCレーダーを照射したかどうか、日本のEEZ内で、韓国のミサイル駆逐艦広開土王と韓国の海上保安庁の大型巡視船が、北朝鮮の不審船と何をしていたのかという本来の論点をごまかそうとしていることは間違いなさそうです。

 

 フジテレビの岸本専務は、平成31年1月25日、定例会見で「日韓関係の改善策を探る報道ニュース内容。差別する意図はまったくございません」などと述べています。

 

 朝日新聞の後追いをする新聞社はなかったようですね。

 

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