2019年バックナンバー
雑記帳
韓国・昭和天皇暗殺未遂事件犯人の遺品を文化財登録
平成31年2月13日、韓国の文喜相国会議長が、ブルームバーグのインタビューに対して、今上天皇陛下を「戦争犯罪の主犯の息子ではないか」、「慰安婦問題は天皇が謝罪すれば解決する」と述べました。
日本では、あまり報道されていませんが、「天皇」とはいわず、「日王」と発言しています。
日本の天皇陛下は、「Emperor」(英)や「Kaiser」(独)と呼ばれますし、中国や台湾でも「天皇」とよばれます。
唯一、韓国だけが、一部の人が「日王」と呼びます。
理由は、皇帝は単純に言えば「王の中の王」で「王」より格上、「朝鮮半島ではChinaの皇帝以外は認めていないから」という理由と、「朝鮮半島には王しかいなかったので、日本より格下になってしまうから」という理由のようです。
外国の君主の称号を、わざと「格下」に呼ぶのは韓国くらいです。
さらに、韓国がやってくれました。
韓国政府は、韓国の国会議長の暴言と相前後して、「昭和天皇の暗殺未遂事件」を起こしたテロリストの遺品を文化財登録すると発表しました。
韓国政府は、昭和7年、昭和天皇を殺害しようとしたテロリスト・木下昌蔵こと李奉昌(イ・ボンチャン)の手紙などを文化財として登録すると発表しました。
木下昌蔵こと李奉昌は、昭和7年1月8日、東京で観兵式を終えて戻った昭和天皇に向けて手榴弾を投げて暗殺しようと試みました。
馬車はひっくり返えりましたが、昭和天皇は無事で犯行は未遂に終わりました。
木下昌蔵こと李奉昌は、皇族に対する殺人未遂罪で、昭和7年9月に死刑を言渡され、昭和7年10月に刑が執行されました。
文化財として登録される木下こと李の遺品には、昭和天皇に対するテロを決意した宣誓文なども含まれています。
現代語訳すると「私は赤誠として祖国の独立と自由を回復するために韓人愛国団の一員となり、敵国の首魁を屠戮することを盟誓する」
「敵国の首魁」は昭和天皇のことです。
「屠戮」という言葉もすごいですね。
「屠戮」という言葉もすごいですね。
韓国は、この昭和天皇暗殺未遂事件を「大韓民国臨時政府をはじめとする抗日独立運動戦線に新たな活力を与えた歴史的な事件と評価される」と称賛しています。
伊藤博文元首相を暗殺した安重根と同じ扱いです。
ジャーナリストの室谷克実氏は「韓国は、テロリストを英雄にする国だ。あきれるしかない。韓国はしつこさでいえば世界一の国だ」と述べています。