2019年バックナンバー
雑記帳
弁護士会費
確定申告の季節が近づいてきました。
源泉徴収票や、社会保険、国民年金保険、生命保険、損害保険などの控除証明書などが送付されてきます。
弁護士会費の領収証が送付されてきました。
合計 39万3400円
(内訳)
一般会費 16万8000円
会館特別会費 3万6000円
日弁連会費 14万8800円
日弁連少年・刑事特別会費 2万9800円
日弁連法律援助特別会費 1万0800円
(内訳)
一般会費 16万8000円
会館特別会費 3万6000円
日弁連会費 14万8800円
日弁連少年・刑事特別会費 2万9800円
日弁連法律援助特別会費 1万0800円
一般会費は大阪弁護士会の、日弁連会費は日本弁護士連合会の会費ですね。
会館特別会費は、大阪弁護士会のデラックスな会館の費用負担金です。
あの会館は、かなりの借金をして土地を購入し建物を建てていて、その借金返済と、維持管理費を負担しているということになります。
あの会館は、かなりの借金をして土地を購入し建物を建てていて、その借金返済と、維持管理費を負担しているということになります。
日弁連少年・刑事特別会費と日弁連法律援助特別会費は、刑事当番弁護士の費用等の不足分を弁護士会会員全員が負担し、日弁連法律援助特別会費は、法テラスの費用等の不足分を弁護士会会員全員が負担していると思われます。
弁護士大増員のため、費用はかなり安くなっています。
ちなみに、大阪弁護士会の会員は、これとは別に「上納金」と呼ばれる「弁護士会特別会費」を納めています。全員ではありませんが・・
弁護士会や地方自治体の法律相談からの直接受任した場合、着手金・報酬の7%を、大阪弁護士会に「特別会費」として「上納」します。
破産管財人の報酬も7%を「上納金」として納付します。
さらに「LAC」(日弁連Legal Access Center 」(弁護士特約による報酬)も7%を「上納金」として納付します。
弁護士保険特約については、①弁護士会が保険会社から依頼を受けて弁護士を紹介する紹介案件(弁護士会の紹介による依頼者)と、②弁護士が直接クライアントから依頼を受けて保険を利用する選任済案件(弁護士の自前の依頼者)の2種類があります。
①は7%は仕方がないかと思いますが、②は納得しがたい人が多いようです。
②について、7%を弁護士会に納めるのは大阪弁護士会だけらしいです。
②について、7%を弁護士会に納めるのは大阪弁護士会だけらしいです。