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2019年バックナンバー

雑記帳

アメリカ「GSOMIA破棄、在韓米軍に脅威」

 アメリカ国務省が、令和元年8月25日、韓国の日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定について、「在韓米軍に対する脅威が高まる可能性がある」とコメントしました。
 
 モーガン・オータガス国務省報道官は、令和元年8月25日、ツイッターに「韓国政府のGSOMIA終了(terminated)決定に深く失望し、懸念している」「これは韓国の防衛をさらに複雑にし、米軍兵力に対する脅威を増大させる可能性がある」と投稿しました。
 
 また、駐韓アメリカ大使館も、令和元年8月25日、ツイッターの公式アカウントを通じて、オータガス報道官のツイートをリツイートした上で、これを韓国語に翻訳して掲載しました。
 
 アメリカ国務省と国防総省は令和元年8月22日、韓国大統領府がGSOMIA破棄を発表したのを受けて、「強い懸念と失望を表明する」「米国と我々の同盟国の安保利益に否定的な影響を与えるだろう」と反応しました。
 
 さらに、在韓米軍の安全性問題にまで直接言及して安保に対する懸念をいっそう具体的に表明したといえます。
 
 GSOMIA破棄に対し、アメリカと在韓アメリカ軍に対する「脅威」へとより深刻になっていることを示しています。
 
 駐留費用の話し合い次第では、在韓米軍が、韓国から撤退してしまうことがあるかも知れません。
 
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