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2019年バックナンバー

雑記帳

スマホ市場とシニア層

 現在、まわりの人を見てください。
 
 年齢により異なりますが、まず、スマートフォンをもっているでしょう。
 
 ただ、伸盛りのマーケットかというとそうでもありません。
 
 調査会社のMM総研によると、平成29年度の国内のスマホ出荷台数は約3000万台と平成28年度から200万台減っているそうです。
 
 また、平成30年度は、300万台減ると見込まれています(調査結果は出ていません)。
 
 ただ、国内のスマートフォン市場は飽和状態ですが、年代別にみると60歳以上の利用率は約6割にとどまるそうです。
 
 ただ、孫と写真を撮ったり、SNSを使ったり、スマホを使いたいと思う高齢者も多いようです。
 
 ただ、操作の難しさが乗換えのネックとなりやすいですね。
 
 NTTドコモ、au、ソフトバンクなど携帯各社が、高齢層を取込もうと、争奪戦を繰り広げています。
 
 各メーカーの、高齢者向きのスマートフォンは、操作画面が大きくて見やすいようです。
 ただ、ワンタッチで操作できる機能は、普通のスマートフォンより少ないです。
 
 もっとも、高齢者は、いかにも「年寄り用」は、案外、嫌うもののようです。
 いつまでも若いつもりということでしょう。
 
 なお、使い方の疑問などに答える電話サポートをつけるだけではなく、最初の画面に、ワンタッチで、電話サポートにつながる機種もあります。
 
 ただ、人件費等のコストがかかりそうですね。
 
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