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2019年バックナンバー

雑記帳

「放射能汚染地図」を韓国与党が公開

 
---引用開始---
 
 韓国の与党「共に民主党」の「日本経済侵略対策特別委員会」が9月26日、福島第1原発の事故による「放射能汚染マップ」を公表した。2020年に開かれる東京オリンピック・パラリンピックの会場の位置がマッピングされ、周辺の放射線量が色で示されている。
 
 朝鮮日報によると、地図は、日本の市民団体が公開している資料を基に制作されたという。
 
 特別委の委員長を務めるチェ・ジェソン議員は、「日本の汚染水放流までもが騒動になっているため、日本全域の水産物は東京五輪の選手団だけでなく五輪の訪問客全員に影響する」と指摘し、「今からでも安倍政権は韓国に対する経済侵略を正常化し、元の位置に戻させることが日本の国益に役立つ」と語ったという。
 
 韓国政府は、日本が韓国に対する輸出管理を強化したのに対抗し、日本からの輸入食品の放射線検査を強化。放射能汚染に対する懸念の発信を続けている。
 
 菅義偉官房長官は27日午前の閣議後記者会見で、「他国の個別政党の活動について政府としてコメントは控えたい」としつつ、「従来から我が国に対するいわれのない風評被害を助長するような動きについては、懸念を持って注視している」と述べ、不快感をあらわにした。
 
 また、「科学的根拠に基づいた正確な情報を国際社会に丁寧に説明していくとともに、韓国側に対しては冷静で賢明な対応を強く求めていきたい」と語った。 
 
---引用終了---
 
 引用したとする「みんなのデータサイト」は「現時点でわかった事実としては、数値は、私たちの団体で測定したものではなく、他の団体が測定したホットスポットを含むデータが用いられている模様です。私共にはデータについて、また今回団体名を記載する旨、一切の連絡を受けておりません」としています。
 
 地図はどう見てもおかしいですね。
 
 同心円状に放射性物質が広がるはずはありません。
 福島第一原子力発電所から空中に放出された放射性物質は、風向きにより遠くに飛び、雨が降ったところに放射性物質が大量に落ちたわけですし、また、日本は、高い山があります。
 
 それだけで嘘ということがわかりますね。
 
 また、放射性物質の量もおかしいようです。
 単位に詳しいわけではありませんが。
 
 競技場が危険なレベルであれば、オリンピックどころではなく、ただちに、韓国民を避難させなければならないレベルということになります。
 
 
 韓国の政権与党ですから、日本でいえば、自民党の部会が、ねつ造されたデータにより韓国を非難したということと同じになります。
 
 韓国のともに民主党の「日本経済侵略対策特別委員会」議長の「日本の汚染水放流までもが騒動になっているため、日本全域の水産物は東京五輪の選手団だけでなく五輪の訪問客全員に影響する」と指摘し、「今からでも安倍政権は韓国に対する経済侵略を正常化し、元の位置に戻させることが日本の国益に役立つ」というのは「語るに落ちた」ということですね。
 
 意訳すれば「韓国をホワイトリストに戻さなければ、被災者の心情や風評被害などは知ったことか、東京オリンピックの妨害を続けるぞ」ということです。
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