本文へ移動

2019年バックナンバー

雑記帳

無償労働

 内閣府は、家事や買物、育児などに充てられた「無償労働」を金額に換算すると、平成28年は過去最高の約138兆5000億円に上るとの推計を発表しました。 
 
 内訳は8頁に記載されています。
 
 無償労働の8割を女性が占めるとされています。
  平成23年の名目国内総生産549兆円ですから、「無償労働」は、名目国内総生産(GDP)の約25%に相当します。
 
 少子高齢化で、日本の人口も減っていきますし、もっと労働可能年齢の人口も減っていきます。
 女性の社会進出が進み、家事や育児の一部を保育所などに任せるなどすれば、労働力が生まれてくる理屈になります。
 
  外国に住んでいた経験からして、また、海外旅行などにいくと、日本は、女性の社会進出が遅れていると思わざるを得ません。
 
 特に、単純労働の分野で、女性の働き手が少ないように思います。
 日本で目立つのはスーパーの店員と清掃職員くらいでしょうか。
 電車やバスの運転手、土木作業員が特に少ない印象です。
TOPへ戻る