2019年バックナンバー
雑記帳
ラグビーワールドカップの試合数
現在、日本でラグビーワールドカップが行われています。
日本は、ロシアに続き、ランキング1位のアイルランドにも勝利しました。
予想外の好発進です。
2019ラグビーワールドカップ日本大会の試合数は合計何試合あるでしょうか。
20チームが出場し、ABCDの4グループに5か国が分かれ、1位と2位が決勝トーナメントに進みます。
ABCDの各グループは、5チームの総当たりですから、5C2=5*4/2*1の10試合、4グループで、予選は40試合です。
決勝トーナメントに8チームが出場し、1試合ごとに1チームが減っていきますから、優勝が決まるまで7試合、あと、3位決定戦が1試合ありますから、合計8試合となります。
予選40試合、決勝トーナメントと3位決定戦合計8試合の48試合です。
2018サッカーワールドカップの試合数はどうだったでしょうか。
32チームが出場し、ABCDEFGIの8グループに4か国が分かれ、1位と2位が決勝トーナメントに進みます。
ABCDEFGIの各グループは、4チームの総当たりですから、4C2=4*3/2*1の6試合、8グループで、予選は48試合です。
決勝トーナメントに16チームが出場し、1試合ごとに1チームが減っていきますから、優勝が決まるまで15試合、あと、3位決定戦が1試合ありますから、合計16試合となります。
予選48試合、決勝トーナメントと3位決定戦合計16試合の64試合です。
サッカーワールドカップは32チームで64試合、ラグビーワールドカップは20チームで48試合と、ラグビーワールドカップがチーム数の割に試合数が多いのは、予選リーグの各グループの試合数が多いからです。
ただ、ラグビーワールドカップの予選リーグのチーム数が奇数(5)というのは、日程的に、必ず不公平を招きます。
サッカーワールドカップの場合は、予選を、同時刻に別のスタジアムで試合をさせるため不公平はありませんが、ラグビーワールドカップの予選の場合は、2チーム2チームが試合をしても、1チームが必ず余りますから、他の勝敗を見て、作戦をたてられるチームが出てきます。