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2019年バックナンバー

雑記帳

韓国、2045年に世界1位の高齢国家に

 今から、26年後の2045年に、世界一の高齢国(65歳以上の高齢人口の割合が最も高い国)になる見込みの国はどこだと思いますか。
 
 当然、日本でしょうと考えますね。
 
 伏兵がいました。
 韓国です。
 
 韓国は、2045年、65歳以上の高齢人口の割合が37.0%で、世界201か国・地域の中で最も高くなる見込みです。
 
 韓国は、2040年には日本に次いで2位となり、2045年には、四捨五入すると、ほぼ同割合で、微差で韓国が日本を抜きます。
 
 韓国の統計庁が令和元年9月2日に発表した「世界と韓国の人口現況および展望」によると、韓国の高齢人口(満65歳以上)の割合は14.9%でした。
 
 今後も増加が続き、2040年には33.9%、2067年には46.5%まで高くなる見込みです。
 
 反対に生産可能人口(15歳~64歳)の割合は12年以降は減少傾向で、2019年に72.7%、2040年に56.3%となります。2065年には45.9%で高齢人口(46.1%)を下回り、67年には45.4%まで低下する見通しです。
 
 昨年(平成30年)の合計特殊出生率0.98人でした。
 ちなみに、日本の合計特殊出生率は1.42です。
 
 韓国の統計庁は、韓国・北朝鮮が統一すれば、2067年の生産可能人口の割合は51.4%で韓国(45.4%)に比べ6ポイント高くなり、高齢人口の割合は37.5%で韓国(46.5%)より9ポイント低くなるとの見通しを示しています。
 
 見込みも全くないのにヒマな計算をしますね。
 
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