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　今年話題になった言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選　２０１９ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞が、令和元年１２月２日に発表され、今年のラグビー・ワールドカップにちなんだ「ＯＮＥ　ＴＥＡＭ」が選ばれました。

 

　「ワンチーム」は、Ｗ杯日本大会で快進撃を見せたラグビー日本代表が、一つのチームとして結束するために掲げたスローガンです。

 

　個人的には、ラグビー関係なら「にわかファン」という言葉が、最も流行した言葉のように思います。

　ただ「にわかファン」を流行語大賞に選んでしまいますと、受賞者が誰になるのかわかりません。

 

　他のベストテンは、五十音順に、以下の通りです。

 

　計画運休
　軽減税率
　スマイリングシンデレラ／しぶこ
　タピる
　＃ＫｕＴｏｏ
　◯◯ペイ
　免許返納
　闇営業
　令和

 

　「タピる」は想像がつきますね。
　「＃ＫｕＴｏｏ」だけ知りませんでした。

　「#KuTooは、日本の職場で女性がハイヒールおよびパンプスの着用を義務づけられていることに抗議する社会運動。MeTooをもじって「靴」と「苦痛」を掛け合わせた造語である」とされていますが、「MeToo」くらい流行したのでしょうか。

 

　平成３１年・令和元年の流行語大賞は、あまり政治色がなくていいですね。

 

　ひどい年もありましたから。

 

　ちなみに、アメリカの大リーグで活躍し、平成３１年３月に現役引退したイチロー元選手の引退会見時の言葉「後悔などあろうはずがありません」が選考委員特別賞に選ばれたそうです。