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2019年バックナンバー

雑記帳

商標「紀州」

 和歌山県と和歌山県の梅干し加工組合2団体は、平成26年11月5日、中国の企業に「紀州」の文字を商標出願されたとして中国商標局に申し立てていた異議が認められたと発表しました。 
 
 中国の企業は、酒と砂糖漬け果物などで「紀州」の文字を商標出願していました。
 
 和歌山県の梅干し加工組合2団体は平成20年、和歌山県は平成22年にそれぞれ異議を申立てていました。
 
 和歌山県の仁坂知事は「手続きをしないと認めてしまうことになる。(相手の商標登録に)実害がある場合は今後も全部闘っていきたい」と述べています。
 
 ちなみに、私自身は、和歌山市生まれの和歌山市育ちですが、本籍は、現みなべ町(旧・南部川村)においたままです。
 
 梅といえば、「南高梅」が日本で一番有名なブランドでしょうが、「南高」は、和歌山県立南部高等学校(略して「南高」)、旧紀南農業学校(私の父の出身校です)で栽培に成功した品種という説が有力です。
 
 健康食ブームの時は、梅干しが売れに売れ、「梅御殿」があちらこちららに建っています。
 
 梅は、健康食なのでしょうね。食べ過ぎなければ・・
 
 私の祖母生きていたころ、梅干しをつくっていました。
 梅を塩水にひたし、何十個と並べて天日干しにして、しばらくすると、塩水に浸し、逆を向けて天日干しにするという過程を、何回も繰返していたという記憶があります。
 
 相当塩分がありますから、高血圧等の塩分制限のある人は、1個でも多いくらいかもしれません。
 私自身は血圧は正常ですが、それでも1個以上食べません。
 
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