2018年バックナンバー
雑記帳
中国ファーウェイの機器不使用要求 アメリカ、日本など同盟国に
アメリカの紙ウォールストリート・ジャーナル誌は、平成30年11月22日、アメリカ政府が、日本、ドイツ、イタリアを含む同盟国に対し、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の製品を使わないように求める説得工作を始めたと報じました。
理由は、中国政府の影響下にある同社製品が、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムなどが、同盟国の重要インフラで普及した場合、不正な通信傍受や意図的な遮断など安全保障上の脅威にさらされかねないとのアメリカ側の懸念したとされています。
アメリカ政府当局者は、各国の政府および関係機関だけではなく、通信関係企業幹部にも説得工作を始めたと報じています。
理由は、アメリカ軍基地関連の通信の多くが、民間の通信網を経由せざるを得ないため、安全確保に懸念を強めているということです。
アメリカ軍は、日本、ドイツ、韓国、イタリア、アフガニスタン、イギリス、オーストラリア、クエート、バーレーン、イラクなどに駐留しています。
イギリスとオーストラリアとカナダは、アメリカにとって、同盟国中の同盟国だからです。
日本、韓国、ドイツ、イタリアについては、第二次世界大戦の旧敵国であり、アメリカ軍が駐留したまま現在にいたっています。韓国を除き、紛争地域というわけではありません。
韓国、アフガニスタン、イギリス、クエート、バーレーン、イラクは紛争地域ですね。
韓国、アフガニスタン、イギリス、クエート、バーレーン、イラクは紛争地域ですね。
ウォールストリート・ジャーナルは報じていませんが、日本、ドイツ、イタリアの他に、イギリスにも説得工作をしているかと思います。
重要な同盟国です。
韓国は、カナダ、オーストラリアは、ファーウェイ製を利用していないと合意していて、アフガニスタン、クエート、バーレーン、イラクなどは、どちらでもいいということでしょうか。
ちなみに、私は、東芝のガラケーと、ファーウェイのスマホを利用しています。ファーウェイのスマホは、平成28年8月に、データ通信のみの契約をしました。
ファーウェイのスマホは、購入当初から相当の型落品ですが、何の文句もなく動いています。
なお、ジャパネットたかたが、通信販売で売り出しているスマホも、ファーウェイのスマホです。
民生品としては、悪くはないのでしょうが、あまり政府に普及すると、軍事上まずいと言うことでしょうね。