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2018年バックナンバー

雑記帳

米国務省がニューヨークで開く予定だったマイク・ポンペオ国務長官と金英哲北朝鮮労働党副委員長の会談の延期を発表

 平成30年11月8日、アメリカの国務省が、ニューヨークで開く予定だったマイク・ポンペオ国務長官と金英哲(キム・ヨンチョル)北朝鮮労働党副委員長の会談の延期を発表しました。

 

 北朝鮮のドタキャンが理由だそうです。

 

 なお、アメリカの国務省は、発表直前まで、韓国政府に一切知らさなかったと韓国紙が報道しています。発表まで知らされていなかったようです。

 

 今回のニューヨーク会談は膠着状態に陥った米朝交渉を回復させる絶好の機会ということから期待が寄せられていました。
 平成31年初めに先送りされた米朝首脳会談の前哨戦でもありました。

 

 北朝鮮のキャンセルは、南北首脳会談で、ムン・ジェイン大統領が「核リストをアメリカに提出してほしい」と伝えたことに対する反発と解されています。

 

  核リストの提出は、北朝鮮の非核化の意思が本当かどうかを確認する核心措置です。

 

 ただ、北朝鮮は最近、「核・経済の並進路線に立ち戻る可能性がある」として制裁緩和を強く要求しています。

 

  北朝鮮としては非核化はポーズで済ませたいため、核リストの提出までやってしまうと本当に核を捨てなければならなくなってしまいます。

 

 米朝首脳会談どころか高官級の会談も怪しくなるということですね。

 

 まあ、北朝鮮に対する経済差制裁を強化していけばよいのではないでしょうか。
 これから、冬になります。
 北朝鮮に対する経済差制裁を強化して、北朝鮮が音を上げるのを待つというのも一策です。

 

 韓国が、アメリカと北朝鮮のの間に勝手に割って入り、話を何度もこじらせていることについて、アメリカは、怒りを通りこして、あきれかえっています。

 

 シンガポールでの米朝会談で、米朝間のパイプはできたので、韓国は不要になったといいますか、韓国は有害な存在になったと言うことでしょう。

 

 韓国には、今後、重大な話はいかなくなるでしょうね。北朝鮮に筒抜けとなっていることは、わかっています。

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