本文へ移動

2018年バックナンバー

雑記帳

辺野古埋め立て撤回 政府・効力停止申し立てへ沖縄県に通知

 政府は、平成30年10月16日、沖縄県が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先である名護市辺野古の埋め立て承認を撤回したことに対し、行政不服審査法に基づく審査を請求して撤回の効力停止を申立てる方針を固め、県側に通知しました。

 

 辺野古埋め立てをめぐっては、亡翁長雄志前知事が平成27年に埋立て承認の手続きに瑕疵があったとして「取消し」を行ないましたが、平成28年に最高裁で県の敗訴が確定しています。

 

 撤回は承認後の不備を理由とした措置です。
 翁長氏死去後の8月末に謝花喜一郎副知事が判断し、玉城知事もこれを支持しています。


 平成30年10月17日、石井国土交通相に行政不服審査法に基づく不服審査請求を行ない、県の撤回処分の効力を一時的に止める執行停止も同時に申立てました。

 

 防衛省は、執行停止がなされしだい、埋立てに着手する予定です。

 

 平成30年9月の知事選で当選した玉城デニー知事が撤回する意思がないことが確定したので、淡々と手続きを取るということですね。

 

 危険な普天間の基地を残すわけにはいきません。

 また、1日につき2000万円ともいわれる国費を無駄遣いするわけにいきません。

TOPへ戻る