2018年バックナンバー
雑記帳
死亡との誤報
時事通信社は、平成30年2月19日午前6時50分ごろ、「俳人の金子兜太さんが死去した」との記事を配信しました。
しかし、事実誤認と分かり、約1時間後に記事全文を取消しました。
関係者からの情報に基づいたものでしたが、事実関係の確認が不足していたようです。
編集局長は「誤った記事を配信し、金子様、ご家族をはじめ、関係者、読者の皆さまに多大なご迷惑をお掛けしたことを深くおわびします。事実関係の確認が不十分でした。この間の経緯に関しては厳重に調査した上で、再発防止に努めます」と陳謝するコメントを発表しました。
なお、平成30年2月20日に本当にお亡くなりました。
ご冥福をお祈りいたします。
別のバーションもあります。
平成30年2月8日にフジテレビ系で放送された「とくダネ!」で、冒険家の三浦雄一郎氏を「故・三浦雄一郎」と表示してしまい、小倉智昭が「大変失礼なスーパーを流してしまいました。申し訳ありません」と謝罪しました。
番組では、元モーグルオリンピック日本代表の三浦豪太氏に、平昌の見所などを聞いたのですが、三浦氏を紹介する写真で、実父である三浦雄一郎氏との2ショット写真を放送しましたが、番組ではその字幕に「故・三浦雄一郎さん」と記してしまったようです。
話は変わって、私のことです。
司法修習終了生は、原則として、裁判官、検察官、弁護士になるのですが、10周年、20周年、25周年、30周年、35周年、40周年、45周年・・と修習同期の全国規模の同窓会をします。
5周年、15周年をしないのは、まず、死亡している人が少ないということです。
20周年から5年間隔で開催するのは、10年経つと死亡する人がでてくるんらといわれています。
私が修習した、司法修習32期の全体の40周年は、厳密に計算すると2020年3月31日です。
ただ、慣例で、前年の夏に開催されています。
2019年の夏ですね。
2019年の夏ですね。
私は、25周年のとき幹事をしましたから(京都開催でした)、40周年(大阪開催)は、幹事はしなくてすみそうです。
幹事が、名簿作成中ですが、大変なようです。
当時の司法修習生なら、死亡しているか生存しているかは、比較的簡単にわかります。
といっても、わからない人も結構います。
といっても、わからない人も結構います。
問題は元教官です。
40年を足しますから、死亡している確率が高いです。
40年を足しますから、死亡している確率が高いです。
私に、問合わせがきます。10年裁判官をしていますから。
私は教官全員に年賀状を送付していました。
年賀状を送ったり、いただいたりする元教官については、現在、年賀状を送付しているか否かと、送付しなくなった場合、いつから年賀状の送付しなくなったのかは、パソコンのデータからわかります。
ただ、送付しなくなったのは死亡したからとは限りません。
年賀状を遠慮しますという年賀状をもらった方には、翌年から年賀状を送らなくしていますから、どちらかわかりません。
年賀状を遠慮するという方は結構おられます。
簡単に、死亡したと答えるのは危険すぎます。
「年賀状は、昔やりとりしていましたが、今はしていせん」と答えることにしています。
「年賀状は、昔やりとりしていましたが、今はしていせん」と答えることにしています。
存命なら大変なことになります。