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2018年バックナンバー

雑記帳

なぜ、ジャンプはトリプルの次が4回転

 平昌オリンピックの男子フィギュアてせ、羽生結弦選手がソチに次いで2度目の金メダル、宇野昌磨が銀メダルとの快挙をなしとげました。

 

 おめでとうございます。

 

 アメリカのスポーツの予想サイトでは、宇野昌磨選手が金メダルという予想だったそうですが、次の北京オリンピックで金メダルをとればよいかとおもいます。

 

 なお、ジャンプは「シングル」「ダブル」「トリプル」と来て、次は「4回転」というのはおかしいような気がします。

 「1回転」「2回転」「3回転」「4回転」とするか、「シングル」「ダブル」「トリプル」「クアドラプル」(あるいは、略して「クアド」)とするのが「筋」ですね。

 

1回single
2回 double
3回 triple
4回 quadruple
5回 quintuple
6回 sixtuple(sextuple)
7回 septuple
8回 octuple
9回 nonuple
10回 decuple

 

 ですから、「シングル」「ダブル」「トリプル」+「技の名」をつけるなら、「4回転」については、以下の名になります。

 

Quadruple(Quad)Toe loop
Quadruple(Quad)Salchow
Quadruple(Quad)Loop
Quadruple(Quad)Flip
Quadruple(Quad)Lutz
Quadruple(Quad)Axel

 

 「クアドアクセル」は、誰も跳んでいないようです。

 

 「クアドラプル」「クアド」は、日本人に馴染みがないのかも知れません。

 

 ちなみに、ソロ、デュオ(デュエット)、トリオの以下は、以下のとおりです。

 

1 solo
2 duo
3 trio
4 quartet
5 quintet
6 sixtet(sextet)
7 septet
8 octet
9 nonet
10 dectet

 

 本来のsextetを sixtetと呼ぶのは、他の言葉を連想させるためです。

 7が septet、8が octetなのに、9月がSeptember 、10月がOctoberと2つずれています。

 ユリウス・シーザーが、自分の名(Iulius )を「7月」にねじこみ、アウグストゥスが、部分の名(Augustus)を「8月」にねじこんだため、2つずれているということです。

 「October」の「オクト」は「オクトパス」「オクターブ」で、本来8ですね。

 

  そういえば、ゴルフの「ワンアンダー」「ツーワンアンダー」「スリーアンダー」「フォーアンダー」「ファイブアンダー」「シックスアンダー」「セブンアンダー」「エイトアンダー」「ナインアンダー」「テンアンダー」の次が、「じゅういちアンダー」「じゅうにアンダー」「じゅうさんアンダー」「じゅうよんアンダー」は、なんとかならないものでしょうか。

 

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