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2018年バックナンバー

雑記帳

平昌五輪:大統領府が神経戦を異例の公開、尋常でない日韓関係

  平成30年2月12日付・朝鮮日報の記事です。


平昌五輪:大統領府が神経戦を異例の公開、尋常でない日韓関係
 

---引用開始---

 

 日本政府や日本の各メディアは、北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が文大統領を平壌に招いたことについて一斉に懸念を示した。

 

 小野寺五典防衛相は10日、「北朝鮮の核・ミサイルの基本方針の変更が(南北対話の)大前提」「対話のための対話では意味がない」と述べた。非核化がない南北関係改善は受け入れられないという意味だ。

 同防衛相はさらに、「過去、日本も韓国も北朝鮮の融和政策に乗ってしまい、北朝鮮は核・ミサイル開発を継続した」とし、核・ミサイル開発放棄を引き出せない限り、訪朝してはならないと韓国に要求するとしている。

 

 日本の各メディアは、金正恩委員長の文大統領訪朝要請には対北朝鮮制裁と国際的孤立からの脱却という北朝鮮の意図があると分析している。

 

 朝日新聞は韓米関係筋の話として、「北朝鮮は、韓国を米国の攻撃に対するシールド(盾)にするつもりではないか」と、共同通信は「対北朝鮮経済制裁の効果が現れ始めている状況で制裁を緩和すれば今までの努力が無駄になる」と報じた。また、外務省幹部は読売新聞に「文在寅政権の本質は親北」「北朝鮮が対話攻勢を続ければ、日米が反対しても訪朝を決断する可能性がある」と述べた。中道傾向の毎日新聞は今回の訪朝要請について、「完全な陽動作戦だ」と伝えた。本来の意図とは異なる動きで相手を混乱に陥れる戦術という意味だ。同紙はさらに、「朝鮮半島(韓国での呼称:韓半島)の非核化につながらない会談は意味がない。米朝対話の仲介という成果をおろし、前のめりになる文大統領の姿勢に危険を感じる」とも報じた。

 

---引用終了---

 

 朝鮮日報は、保守系の新聞です。

 

 日本の新聞記事を丸々引用するだけで済ましていますね。
 自社の意見は書きません。

 

 記事に対する批判が起きても「そういう意見もある、こういう記事もあると紹介しただけで、当社の主張として言ったわけではない」という言い訳の余地を残しただけで、朝鮮日報の主張でしょう。

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