本文へ移動

2018年バックナンバー

雑記帳

韓国人の旅行好き

 日本政府観光局(JNTO)によると、平成29年1月~9月の訪日韓国人は521万7000人で前年同期比40.3%増加したそうです。

 1~9月としては過去最多だそうです

 

 平成29年1月~9月の訪日外国人は7.9%増の2119万6400人で、このうち韓国人は中国人(556万0400人、11.0%増)に次いで2番目に多いとのことです。

 

 このペースなら、2017年通年の訪日韓国人は700万人に上ると予想されます。

 

 とここで考えてみると、中国人の人口14億人のうち556万400人が、平成29年1月~9月の間に日本旅行をしているのに対し、韓国人の人口5000万人のうち521万7000人が、平成29年1月~9月の間に日本旅行をしているということです。

 

 韓国5000万人のうち、700万人が日本旅行をしているということになります。

 どう考えても多いでしょう。

 ちなみに、平成28年の統計ですが、日本人の1年間の韓国旅行者は、人口1億2500万人のうち229万人だそうです。

 

 韓国人は海外旅行が大好きですね。

 半島といいながら、実質は「島」ですから(北朝鮮に陸続きに韓国人は旅行できません)、日本と同じく外国旅行=海外旅行ですから、そう外国旅行は簡単ではないのですが、海外旅行が好きですね。

 

 大阪では、中国人(本土、台湾、香港)と並んで、韓国人旅行者が、かなり目立ちます。

 韓国5000万人のうち、1年間に700万人が日本旅行をしているのなら、目立つことも納得できます。

 

 出国者数は訪韓客数の2倍に迫る ホテル稼働率アップは国民次第

 

 韓国の民間の調査期間の調査(平成27年に全国の2467世帯、満15歳以上の6309人を対象に実施した「国民旅行実態調査」)があります。

 

 海外旅行に行きたい理由(複数回答)は「異国的な景観・.観光資源」が73.1%と最も高く、「海外にあまり行ったことがないから」(44.5%)が続きました。

 

 次いで、「海外旅行自体に意味があり、興味深い」(24.3%)、「海外はレジャーが多彩だから」(23.7%)、「訪問してみたい国や都市がある」(21.4%)、「国内旅行と費用があまり変わらない」(10.2%)という結果でした。

 

 行きたい国では日本(15.2%)が最も多く、米国(9.7%)、中国(9.0%)、フランス(8.3%)、スイス(7.3%)と続いたそうです。

TOPへ戻る