2018年バックナンバー
雑記帳
郵便局で販売されている傘
全国の郵便局で「傘」が販売されています。
税別1000円で、通常のビニール傘(いわゆる「新地がさ」)です。
UVカットという点は知れています。
「ポキッと折れるんです」というのが特長です。
コンビニなどで販売しているビニール傘は、強風を受けるとひっくり返って、いわゆる「おちょこ」になることがあります。
そうなると、風圧を受けてしまうので、体ごともっていかれるかもしれません。
「ポキッと折れるんです」の構造は、突風等の際に、傘の骨が内側から外側にポキッと折れることで力を外に逃し、傘が突風によって飛ばされるなどの事故を防ぎます。
また、折れた傘を再度閉じて開くことにより、傘が元通りに戻ります。
傘のヒンジ構造は、特許を取得しているそうです。
製造販売は、「長寿乃里」。化粧品や石けんなどを主に通信販売で扱っている会社の副業だそうです。
日本洋傘振興協議会のデータによりますと、日本で傘は年間に約1億2000万~1億3000万本も売れているそうです。
このうちの大部分は、コンビニやドラッグストアなどで購入できる低価格のビニール傘です。
駅を出ると雨が降っているときなど、タクシー代より安いと考え、駅のコンビニで、ついつい買ってしまいます。
もっとも、大したお金がかかっていない分、電車やバスなどに置き忘れてしまうこともあります。