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2018年バックナンバー

雑記帳

ティム・クックCEO「iPhoneXは分割して考えれば、コーヒー1杯より安い」

 平成29年11月3日、iPhoneXが発売されました。

 

 iPhoneXは、これまで発売されたiPhone史上1番高い価格で、999ドル(日本では税別11万2800円)からのスタートとなっています。

 

 結構高いですね。

 しかし、Appleは当然のように「買うでしょ?」の姿勢を崩していません。

 

 CEOのティム・クックは今日のプレスリリースで、分割払いを日割りにして計算すると「高いコーヒー屋さんで飲むコーヒー1杯より安い」と話しています。

 

 アップルのアップグレードプログラム(対象機種のご購入時に、「アップグレードプログラム」にご加入し、かつ機種代金を割賦契約(24回)いると、12カ月間利用後、新たな機種に変更した際に、それまでご利用いただいた端末の分割支払金残額の一部(最大7か月分)を無料とするサポートプログラム)を利用すると、月額が56ドル(約6380円)になります。

 

 それを日割りにしてみると2ドル(約230円)以下になります。
 コーヒーの値段より安いですね。

 

 例えば、倍の2000ドルの価格設定にしたとしても、1日4ドル(約460円)ですから、それなりの店でコーヒーを飲むより安いですね。

 

 アップルは、クリスマスシーズン突入前にiPhoneXを発売し、この3カ月で870億ドルの売り上げを見込んでいるそうです。

 もちろんその売り上げ見込みのほとんどはiPhoneシリーズが占めるということになります。

 

 アップルは、こうしてじわじわと私たちがスマホにかけるお金の上限を上げてきています。

 1000ドルのスマホを発売してもやっぱり売れることがわかったので、この先もアップルは、じわじわ値段を上げて来るでしょうね。

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