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2018年バックナンバー

雑記帳

東芝が「サザエさん」降板へ・放送開始から48年間スポンサー

 東芝が、平成30年3月末にも関西テレビで放送されている国民的アニメ「サザエさん」(日曜・後6時30分)の番組スポンサーを降板する方向で調整に入ったことが分かりました。

 

  平成44年10月の放送開始から約48年にわたりCMを提供してきました。

 経営再建中の東芝は平成29年6月、綱川智社長が会見で提供について「一定の有効価値がある」と継続の意思を示したばかりですが、綱渡りが続く経営状況から合理化が避けられないと判断し、広告大手の電通に申入れました。

 

 「サザエさん」は日曜夜に家族がそろって視聴する人気番組で宣伝効果は大きかったです。

 

 「サザエさんシンドローム」という言葉も生まれました。

 「サザエさんシンドローム」)とは、日曜日の夕方から深夜、「翌日からまた通学・仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称です。

 

 カーペンターズの曲に「Rainy days and Mondays always get me down」という歌がありますから、洋の東西を問わないようです。

 

 「サザエさん」は昭和54年に番組最高視聴率39・4%を記録するなど、安定して高視聴率を出す長寿番組として愛されてきましたが、昨年には1ケタ台も記録するなど、視聴率はやや低迷し、平成29年は10%台前半で推移しています。
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 ちなみに、私の事務所のある堂ビルの屋上広告は、洗練された「洗練された東芝のコマーシャル」でしたが、ある意味「ださい」フジ住宅の公告になりました。
 あ~あ。

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