本文へ移動

2018年バックナンバー

雑記帳

米議会、韓国に犬肉販売禁止求める

 韓国の世論調査会社によると、平成27年の1年間に犬肉を食べた男性の比率は50~60代が半数を占めていそうです。
 
 韓国のアジア経済新聞によると、平成17年に520カ所以上あったソウル市内の犬肉専門レストランは、平成26年には329カ所に減少したそうです。
このため「死に行くビジネス」と評する海外メディアもあるほどです。

 衛生面でも流通している犬肉は問題があるそうです。
 
 朝鮮日報によると、各市民団体は犬肉が抗生物質まみれと報じています。
 
 大学の研究所に依頼した調査結果では93件のサンプルのうち45.2%に基準を上回る抗生物質成分が検出されたそうです。劣悪な飼育環境などのため病気に対する抵抗力が落ち、抗生物質が乱用されていると推測されています。

 ソウルオリンピック時には海外の動物保護団体が犬の食用を禁止しなければオリンピックをボイコットして韓国製品の不買運動を展開すると韓国政府に食用禁止措置を求めたことがありましたね。
 
 1988年のソウルオリンピックではヨーロッパアメリカ諸国へのイメージダウンを避けるため、ソウル市内にある犬肉レストランが閉鎖されたそうです。
 
 一説には、表通りの犬肉レストランを閉鎖しただけで、裏通りでは営業していたそうです。
 
 ちなみに、日本では「動物の愛護及び管理に関する法律」という法律があり、44条には「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金に処する」と定められています。
TOPへ戻る