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2020年バックナンバー

雑記帳

韓国の創設のフィクション

 韓国では、毎年3月1日に、式典が催されます。
 
 なぜでしょう。
 
 「韓国憲法に、大韓民国は3・1運動で始まった上海臨時政府の法統を受けて建設されたという表現があり、反日が建国の基本精神といえるようです。
 
 韓国の憲法の前文は、以下のとおりです。
「悠久の歴史と伝統に輝く私たち大韓国民は3.1運動で建立された大韓民国臨時政府の法統と不義に抵抗した4.19民主理念を継承し、祖国の民主改革と平和的統一の使命に立脚して正義・人道と同胞愛により民族の団結を強固にし、すべての社会的弊習と不義を打破し、自律と調和をもとに自由民主的基本秩序をより強固なものして政治・経済・社会・文化のすべての領域において各人の機会を均等にし、能力を最高度に発揮するようにして、自由と権利に伴う責任と義務を果たすようにし、内には国民生活の均等な向上を期し、外には恒久的な世界平和と人類共栄に貢献することで、私たちと私たちの子孫の安全と自由と幸福を永遠に確保することを約束しながら、1948年7月12日に制定され、8回に渡って改正された憲法を今、国会の議決を経て、国民投票によって改正する」
 
 「3.1運動で建立された大韓民国臨時政府の法統」とありますが、実体がないため、連合国は相手にしませんでした。
 
 韓国は、もちろん戦勝国ではありません。

 戦勝国が、国連の信託統治を受けたり、国が2分割されるということはありません。
 
 ただ、単なる敗戦国でもありません。
 
 「第三国」といわれます。
 
 Wikipediaによりますと「太平洋戦争終結後、日本の一部であった朝鮮と台湾を指した言葉。当時国家が存在しなかった(太平洋戦争によって滅亡した国家ではない)ため、戦勝国でも敗戦国でもない第三の国家であるということから「第三国」と呼ばれた」と記載されています。
 
 韓国という国は、韓国人が自ら戦って国を作ったのではない。日本が戦争して朝鮮半島を捨てた後、韓国ができた。「棚ぼた式」で国ができた、自分たちが戦って国を作ったことがないので、劣等感を持つようになったということになります。
 
 他のアジア諸国やアフリカ諸国と違う特殊な国でもあります。
 
 ついでにいえば、日本と朝鮮が戦争をして、朝鮮が負けたため日本に併合されたわけでもありませんね。
 
 日本の主権者である天皇と、大韓帝国の主権者である皇帝との合意によります。大韓帝国の皇帝と家族や子孫は、日本の華族待遇を受けました。
 
 日韓併合の合法違法は、1905年当時の国際法によりますが、当時は、他の要件について判断するまでもなく、列強諸国が承認すれば合法でした。
 
 
 
 
 
 
 
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