本文へ移動

2021年2022年バックナンバー

雑記帳

イギリス女王施政方針演説、皇太子が代読 健康不安が影

 イギリスのエリザベス女王は、令和4年5月10日のイギリス議会開会式を欠席しました。

 女王の開会式欠席は約60年ぶりのことです。
 開会式で行う施政方針演説は伝統的に女王が行ってきましたが、チャールズ皇太子が代読しました。

 女王演説は、時の政権が作成した原稿を女王が議場で読み上げます。
 しかし、女王は今回、「移動が困難」だとして欠席しました。
 女王が在位中に欠席したのは妊娠中だった昭和34年と昭和38年の2度だけでした。

 96歳の女王は今年在位70周年を迎えました。
 令和4年6月には華やかな祝賀行事が相次いで開かれる予定です。

 準備は佳境に入っていますが、女王は最近公務への出席を相次いで取りやめていて、健康問題が影を落としています。
TOPへ戻る