本文へ移動

2021年2022年バックナンバー

雑記帳

チリ産ワインにかわりフランス産ワインが首位へ

 財務省が、令和4年1月28日に発表した品目別貿易統計(通関ベース)によりますと、令和3年のワインの輸入量で、フランス産が7首位に返り咲いたそうです。

 フランス産の普通のワイン(Still wine。シャンパンなどスパークリングワインを除く)の輸入が今年に入り急増し、平成31年2月に発効した日欧経済連携協定(EPA)で欧州産の関税がかからなくなったことが影響しているそうです。

 かつて、チリワインの輸入量が首位でした。
 リーズナブルな価格のワインといえばチリワインでした。
 チリワインが安かった理由は、日本とのFTA(自由貿易協定)によりワインの輸入に関税がかからないという理由もありました。
 味も、比較的、よかったですから。

 国内ワイン市場の約7割が輸入ワイン、3割が国産ワインだそうです。

 やはり、フランスワインが安くなると、日本人はとびつきますよね。
 令和2年からは、日本が米アメリカから輸入するワインの関税がTPPと同水準で引き下げられ、令和27年に撤廃される方針です。

 アメリカ産ワインも、安くなっていきます。
 ただ、アメリカワインを飲む人が多いかどうかは疑問です。
 ちなみに、白ワインなら、ドイツワインもおいしいです。
 もっとも、さほど輸入されていません。


TOPへ戻る