本文へ移動

2021年2022年バックナンバー

雑記帳

デジタル教科書へ全面移行、公立小中の86%が懸念

 政府は、令和6年度からデジタル教科書の学校への本格導入を目指しています。

 小中学校では令和2年度までに1人1台の学習用端末が配備されています。
 文部科学省は、小学校の教科書が新しい内容になる令和6年度にあわせ、デジタル教科書の本格導入を目指しています。
 専門家や学校長らによる議論を進め、令和4年の夏頃に一定の結論を出すことにしています。

 読売新聞が、全国の公立小中学校500校にアンケートを実施したところ、デジタル教科書への全面移行に懸念を抱く公立小中学校が9割近くに上ることがわかったそうです。

 アンケートは令和4年3月、各都道府県で児童生徒数の多い小中学校計500校を対象にインターネットで実施し、329校が回答し、回収率は65.8%だったそうです。

 アンケートの問いは「紙の教科書からデジタル教科書に全面的に移行することに懸念はあるか」とのものでした。

 「懸念がある」が28%で、「懸念がややある」は58%で、合計86%でした。
 「懸念はない」は12%でした。
 懸念の理由に「端末の故障や不具合」を挙げた学校が18%で最も多く、端末の学力向上への効果に対する疑問も目立ったそうです。

 教科書にアンダーラインやマーカーをつけるという機能はあるのでしょうか。
 あるとすれば、一度つけたアンダーラインやマーカーを消せることはメリットですね。

 また、曜日を間違えて、必要な教科書を忘れていったという事がなくなりますね。

 目には悪くないんでしょうか。 
TOPへ戻る