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雑記帳

ロンドンに43年ぶり地下鉄新線「エリザベス線」

令和4年5月24日、ロンドンの地下鉄の新線「エリザベス線」が一部開通しました。
令和4年5月17日の開通記念イベントには女王も出席し、最近の健康不安説を払拭しました。

 ロンドンの地下鉄の新線は昭和54年以来43年ぶりです。
 当初は、平成30年に開通予定でしたが、度重なる延期に見舞われ、エリザベス女王の在位70周年「プラチナ・ジュビリー」の令和4年6月の祝賀イベントに、ぎりぎり間に合ったことになります。

 開通するのはロンドン中心部パディントン駅と郊外アビーウッド駅を結ぶ一部区間です。
 令和5年5月にはロンドンを中心とする都市圏を横断する形で全線が開通する予定で、空の玄関のヒースロー空港と結ばれます。
 総工費約3兆円、総延長100キロ超の巨大プロジェクトです。

 ロンドンの地下鉄は高いことで有名です。

 ロンドンの地下鉄の初乗り運賃は、切符で買えば4.9ポンド(約780円)とびっくりするくらいの金額です。
 なお、Oyster Card(ICOCAのようなカード)を購入すれば、2.4ポンド(約380円)で利用できます。

 大阪メトロの梅田・淀屋橋間の運賃が180円ですから、ロンドンの地下鉄がいかに高いかわかりますね。
 780円あれば、梅田から淀屋橋をタクシーで走ってもお釣りが出ます。

 ちなみに、乗客のうち、マスクをしている人は、ごくわずかでした。
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