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雑記帳

ウクライナ人数十万人、ロシア僻地に強制移住 樺太に移送も

 ロシアによるウクライナ侵略で、ロシア軍に拘束されたウクライナ人数十万人が、同国東部の「選別キャンプ」を経由してロシアの僻地に連行されていると、西側の情報機関の関係者複数人が伝えました。
 この人数は、アメリカ政府が発表していた推計を大幅に上回り、ロシアが大量のウクライナ人を強制移住させている実態が浮き彫りになっりました。

 関係者によると、ウクライナ人の多くはロシア情報機関が運営するキャンプに収容された後、ロシアの経済困窮地域に強制連行されています。
 中には自宅から何千キロも離れた地域に連行され、帰国する手段がない状況に置かれた人たちもいるとそうです。

 ロシアに入国することで戦闘から逃れようと、自主的に選別キャンプに入ったウクライナ人もいるものの、多くは意思に反して検問所や防空から連行されています。
 目撃者や関係者によると、平均して3週間前後、選別キャンプで過ごす間は非人道的な状況で拘束され、尋問や拷問を受けることもあります。
 一部はその後、国境を越えてロシアに移送されます。

 ウクライナ人の多くは、ロシアのロストフ市などにある検問所を経て、ロシア各地の僻地に送られているというそうです。
 場合によってはウクライナとの国境から1万6000キロ以上離れた極東のサハリン(樺太)に送られることもあるそうです。

 運が良ければ住宅地の住宅のほか、ロシア語のSIMカードや少額の現金をロシアから提供されることもあるそうですが、他方で、自活することを前提として何も与えられないまま置き去りにされる人や、ウクライナとの国境に近いロシア国内の選別キャンプに足止めされたまま出られない人もいるそうです。

 ロシアによるウクライナ侵略の時、降伏すれば人命は助かると述べた評論家もいましたが、ロシアは、降伏したウクライナ人を、最悪殺害、よくてシベリア送り、そんな甘いはずないですね。
 ウクライナが戦うというのは当然のことのようです。
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