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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

地方空港の愛称

 地方空港には「愛称」のついているものがあります。

北海道地方
 釧路空港(たんちょう釧路空港)
 帯広空港(とかち帯広空港)
 紋別空港(オホーツク紋別空港)

東北地方
 庄内空港(おいしい庄内空港)
 山形空港(おいしい山形空港)

中部地方
 富山空港(富山きときと空港)
 能登空港(のと里山空港) 

近畿地方
 但馬飛行場(コウノトリ但馬空港)

中国地方
 鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)
 米子空港(米子鬼太郎空港)
 出雲空港(出雲縁結び空港)

四国地方
 徳島空港(徳島阿波おどり空港)
 高知空港(高知龍馬空港)

九州地方
 熊本空港(阿蘇くまもと空港)
 宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港)
 対馬空港(対馬やまねこ空港)

 わかりやすい愛称もありますね。
 わかりにくい愛称もあります。

 「おいしい庄内空港」「おいしい山形空港」は、米とさくらんぼのことでしょうか。
 「富山きときと空港」の「きときと」は、富山弁で「新鮮。精力的なこと」だそうです。
 「のと里山空港」は、世界農業遺産の「能登の里山里海」を連想させるとしてつけられた愛称だそうです。
 「コウノトリ但馬空港」は、豊岡市にコウノトリの郷公園 ・保護増殖センターがあるからだそうです。
 「鳥取砂丘コナン空港」の砂丘はともかく「コナン」は、漫画「名探偵コナン」の作者が鳥取県東伯郡大栄町出身、「米子鬼太郎空港」は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者が境港市出身だからそうです。
 「対馬やまねこ空港」は、対馬に「ツシマヤマネコ」がいるからだそうです。

 ただ「宮崎ブーゲンビリア空港」などは、山本五十六海軍大将の撃墜死を連想させ、空港としては縁起がよくないと思うのですが、いかがでしょうか。

 将官が戦死するということは、今回のロシアのウクライナ侵略に限りません。
 ロシアの将官の死亡は異常に多いですが・・・

 第二次世界大戦のアメリカ軍では、サイモン・ボリバー・バックナー・ジュニア(Simon Bolivar Buckner, Jr.)中将が、太平洋戦争末期の沖縄戦において連合軍最高指揮官たる中将として従軍し、日本軍に狙い撃ちされて戦死しています。
 第二次世界大戦中のアメリカ軍において、敵軍の攻撃によって戦死した者の中で最高位の階級でした。
 死亡後「大将」を追贈されています。


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