本文へ移動

2021年2022年バックナンバー

雑記帳

ガラケー

 令和4年3月31、auが3Gサービスを終了したのをてはじめに、ソフトバンクは令和6年1月31日、ドコモは令和8年3月31日に3Gサービスを終了します。

 総務省が、令和3年9月末時点での「電気通信サービスの契約数及びシェア」について調査した結果を発表しています。
 それによると、3G端末(ガラケー)の利用者は2237万件あったそうです。
 1人で複数契約をしているかも知れません。
 法人で契約しているかも知れません。

 なお、見かけはガラケーのようでも、4G(LTE)端末になっているものがあります。
 これらは、3Gサービスが終了しても、他の機種にする必要はありません。
 しかし、3G端末は、3Gサービスが終了とともに使用ができなくなります。

 なぜ、ガラケーをスマホに変えないのでしょうか。
始めてスマホを扱う歳が、60歳後半から70歳前半までが使いこなせるかどうかのボーダーラインというのが実感です。

1 スマホの使い方が分からない
  高齢者は、物理ボタンのないスマホは使い方が分からないという人が多いようです。
  画面上のボタンをタップして電話に出る操作が理解できない人がいます。
  ボタンを押して、へこむ感じがしないと頼りないという人もいます。
  自分でも気づかないうちに画面を触ったため、画面が勝手に切り替わってパニックに陥ってしまうケースがあるようです。

2 スマホの料金は高いと思い込んでいる
  「ahamo」や「povo」などの登場によって、現在、スマホの料金は劇的に安くなっています。
  月3GBなら月額1000円以下で利用できる会社もあります。どうせデータ通信を使わないのであれば、これで十分です。
   しかし、それ以前のスマホの料金は、安くても5000円程度はしていたので、いまだにスマホは料金が高いと思い込んでいる高齢者は少なくありません。

3 新しいものに変えるが面倒くさい
  携帯電話に限った話ではありませんが、とにかく新しいものに拒否反応を示す人がいます。
  手の打ちようがありませんね。

4 ガラケーだけではなくスマホ(タブレット)との2台持ちの人
  私もそうでした。
  データの格安SIMを月3GBで月額1000円以下で利用し、ガラケーは通話専用として使っていました。ガラケーは安いですし、電池の持ちがいいですね。
  ただ、3G端末(ガラケー)からスマホに変えれば、約6万円の端末が0円というキャンペーンに乗って、スマホの2台持ちとなりました。


TOPへ戻る