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雑記帳

れいわ新選組・大石晃子議員「この鬼」「財務省の犬」岸田総理を野党議員がののしり 委員長が注意

 令和4年6月1日、衆議院予算委員会の集中審議において、野党議員が岸田総理を「鬼」「財務省の犬」などとののしり、委員長に注意される場面がありました。

 衆議院予算委員会で「消費税の減税は考えていない」と答弁した岸田総理に対し、れいわ新選組・大石晃子議員で「もう一度言わせていただきます。この鬼。もう一つ名前を差し上げます。資本家の犬、財務省の犬」などとののしる場面がありました。

 岸田首相に改めて質問することなく、自身の持ち時間を終了し、根本予算委員長から「用語の使い方には十分お気を付けください」と注意を受けました。

 なぜ、このようなことをいえるのが可能なのでしょうか。

 憲法51条には「両議院の議員は、議院で行つた演説、討論又は表決について、院外で責任を問はれない」となっています。
国会議員の発言・表決の免責特権ですね。

 もっとも「院外で責任を問はれない」ですから、院内で懲罰を受けることがあります。
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