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雑記帳

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埋立てによってできた島の地方公共団体の帰属

埋立てによってできた島の地方公共団体の帰属
 東京湾の人工島「中央防波堤埋立地」の帰属を巡って、東京都大田区が江東区を相手取り、境界線の確認を求めた訴訟で、東京地裁(古田孝夫裁判長)は、令和元年9月20日、東京都大田区が江東区との境界の画定を求めた訴訟で、埋立て地の約8割が同区に帰属すると判断しました。

 もちろん江東区は控訴せず、大田区も令和元年10月3日、控訴を断念しました。

 東京地方裁判所の判決が確定します。

 この手の裁判は、珍しいものではありません。

 昔、和歌山県の和歌山市と海南市も訴訟をしていました。

 マリーナシティーという埋め立て地です。
 和歌山市が勝訴し、海南市が敗訴しました。

 海南市はあきらめが悪く、控訴しましたが、大阪高等裁判所は平成8年11月26日に控訴棄却の決定をし、最高裁判所も、平成10年11月10日、上告を棄却しました。

和歌山地裁平成7年3月1日判決
 
 和歌山県といえば南紀白浜がリゾート地として有名です。でも実は、和歌山市の南にもリゾートのような場所があるというのはほかの地域の人にはあまり知られていないかもしれません。

 多くのリゾートマンションが林立する「和歌山マリーナシティ」です。
 もともと、パナソニックの関連会社がつくりました。
 ちなみに、松下幸之助は、和歌山県出身です。

 IR(統合型リゾート)整備推進法案が成立し、和歌山市が関西国際空港に近いという立地を活かして、市内へのIR誘致を検討し始め、候補地として和歌山マリーナシティの名前が挙がり、平成29年には和歌山県も誘致に乗出そうとしました。

 もっとも、県議会の同意を得られないまま、誘致に手を上げることはできませんでした。
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