2021年2022年バックナンバー
雑記帳
令和4年5月の消費者物価指数2.1%上昇
令和5月の生鮮食料品を除く総合消費者物価指数は去年より2.1%上昇しました。2%を超えるのは2か月連続です。
いわゆる「コア指数」ですね。
この上昇幅は消費増税時の平成27年以来、7年2か月ぶりです。
また急速に進行する円安や、原材料の高騰の影響により、食用油や小麦粉、調理パンなどの生鮮食品を除く食料が2.7%上昇しました。
原油価格の高騰を背景に、電気代が18.6%、都市ガス代金が22.3%上昇するなどエネルギー価格の上昇が続きました。
また、急速に進行する円安や、原材料の高騰の影響で食用油や小麦粉、調理パンなどの生鮮食品を除く食料が2.7%上昇しました。
そのほか中国・上海のロックダウンの影響で品不足になっているルームエアコンや電気冷蔵庫も上昇しました。
総務省統計局が、毎月発表する消費者物価指数のうち、広範な品目を扱う「総合」指数に対し「生鮮食品を除く総合」指数のことを「コア指数」といいます。
さらに、「生鮮食品、石油製品及びその他特殊要因を除く総合」指数を「コアコア指数」と呼びます。
「総合指数」だけで判断すると、天候や市況の影響で物価が大きく上下することがあり、実態に近い物価を見誤ることになりかねません。
「コア指数」は石油製品等原油価格の動向には左右されるものの、実態に近い物価を見誤る危険は小さくなります。
「コアコア指数」は、天候や市況の影響で価格が変動しやすい品目が除かれているため、「総合指数」よりもインフレ・デフレ基調を判断しやすく、金融政策をするうえで、大切なものです。
消費者物価指数の「コア指数」は前記のとおり、2.1%上昇です。
ちなみに、消費者物価指数の「総合」も前年比2.5%上昇で知れています。
消費者物価指数の「コアコア指数」は、0.8%のみの上昇です。
令和4年5月の消費者物価上昇率はユーロ圏で8.1%、米国で8.6%、英国で9.1%に上ります。
日本の物価高は知れています。
まだ、長期金利を上げる政策は採らない方が賢明かと思います。
いわゆる「コア指数」ですね。
この上昇幅は消費増税時の平成27年以来、7年2か月ぶりです。
また急速に進行する円安や、原材料の高騰の影響により、食用油や小麦粉、調理パンなどの生鮮食品を除く食料が2.7%上昇しました。
原油価格の高騰を背景に、電気代が18.6%、都市ガス代金が22.3%上昇するなどエネルギー価格の上昇が続きました。
また、急速に進行する円安や、原材料の高騰の影響で食用油や小麦粉、調理パンなどの生鮮食品を除く食料が2.7%上昇しました。
そのほか中国・上海のロックダウンの影響で品不足になっているルームエアコンや電気冷蔵庫も上昇しました。
総務省統計局が、毎月発表する消費者物価指数のうち、広範な品目を扱う「総合」指数に対し「生鮮食品を除く総合」指数のことを「コア指数」といいます。
さらに、「生鮮食品、石油製品及びその他特殊要因を除く総合」指数を「コアコア指数」と呼びます。
「総合指数」だけで判断すると、天候や市況の影響で物価が大きく上下することがあり、実態に近い物価を見誤ることになりかねません。
「コア指数」は石油製品等原油価格の動向には左右されるものの、実態に近い物価を見誤る危険は小さくなります。
「コアコア指数」は、天候や市況の影響で価格が変動しやすい品目が除かれているため、「総合指数」よりもインフレ・デフレ基調を判断しやすく、金融政策をするうえで、大切なものです。
消費者物価指数の「コア指数」は前記のとおり、2.1%上昇です。
ちなみに、消費者物価指数の「総合」も前年比2.5%上昇で知れています。
消費者物価指数の「コアコア指数」は、0.8%のみの上昇です。
令和4年5月の消費者物価上昇率はユーロ圏で8.1%、米国で8.6%、英国で9.1%に上ります。
日本の物価高は知れています。
まだ、長期金利を上げる政策は採らない方が賢明かと思います。