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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

ターゲティング広告

 パソコンの画面に広告が出ます。

 私のパソコンに出る広告は、旅行関係のものが多いです。
 それだけ検索しているのでしょう。あまり自覚はありませんが・・

 法律関係の検索をすると、法律事務所の広告が出てきます。
 法律事務所が、広告費を出して広告するというのは時代ですね。

 少し前に、事件関係で産着の検索をしたことがありますが、これでもかという関連した広告が一時期出ていました。
 産着だけではなく、ベビー用品一般の広告が出てきます。ただ、さすがに、神社の広告は出てきません。

 ターゲティング広告とは、ウェブやアプリの利用状況から、関心や嗜好を把握し、それに応じた広告を表示するものです。

 デジタル広告市場は世界で50兆円の広告料が支払われているそうです。
 利用者それぞれに照準を合わせる追跡型広告が牽引してきたそうですが、プライバシーの観点から批判は絶えません。

 精度を落とすと広告単価は下がってしまい、精度を高めると消費者は見られている感覚を強めてしまいます。
 なかなか難しいようですね。

 なお、欧州連合(EU)は、令和4年4月23日、巨大IT企業に対し、広告などを包括規制する法案に合意しました。
 個人情報を乱用するデジタル広告は副作用が大きいと見ているためだそうですね。

 英語やドイツ語のホームページを見ていると、Cookieを受け入れるかどうかの問いが出てきて、承諾しても拒否しても、そのホームページをみることができるように成っているのが多いです。
 日本語のホームページは、Cookieを受けいれなければ、そのホームページをみることができなくなっていることが多い印象があります。
 事実上の強制という印象で、感じがわるいですね。
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