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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

円安「プラス」製造業7割

 日本経済新聞が、急速な円安が進む足元の為替水準について、製造業者と非製造業者の双方にアンケートをとりました。

 輸出面でメリットがある製造業は「プラス」「大いにプラス」の合計が70.0%に達し、「マイナス」「大いにマイナス」の計21.2%を大きく上回わりました。
 「あまり影響はない」という業者はわずかのようです。

 非製造業では「プラス」が34.0%、「あまり影響はない」が34.0%、「マイナス」「大いにマイナス」の合計が32.0%でしてた。

 ちなみに、令和2年末の為替水準の予測については、製造業、非製造業ともに中央値は1ドル=130円でした。

 円安が悪いかのような風潮がありますが、製造業では、円安が「マイナス」「大いにマイナス」の計21.2%にすぎず、非製造業では円安が「マイナス」「大いにマイナス」の合計が32.0%にすぎませんでした。

 円安が悪いかのような意見には、疑問符がつきます。


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