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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

ハザードマップ

 集中豪雨が続いています。
 また、線状降水帯なる気象用語も生まれました。

 平成16年から平成29年までに国内の風水害で死亡・行方不明になった819人のうち、土砂災害が原因の288人を調べたところ、全国に指定されている「土砂災害危険箇所」の「範囲内」で被災した人が73%、危険箇所から約30メートル以内の「範囲近傍」で被災した人は15%だったそうです。

 また、川の増水や洪水による死者・行方不明者の66%は洪水浸水想定区域の「範囲外」で被災していますが、土砂災害はハザードマップで示されている危険箇所周辺での被災も結構あります。

 思いもよらないところで土砂災害が起きることは少なく、自宅の土砂災害のリスクをハザードマップで確認しておいたほうが良いでしょう。

 なお、洪水や土砂災害の危険箇所は、国土交通省のハザードマップで確認できます。

 ご自身の住んでいるところで確認されたらいかがでしょう。

 皆さんも、自分の住んでいるところが危険でないかどうか診断されたらいかがでしょうか。余りに危険な場所なら転居が賢明です。
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