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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

ネットショッピングでクレジットカードで決済できない場合

 ネットショッピングでクレジットカードで決済ができないことがあります。
 カード番号、有効期限、名義人のスペル間違い、カードの裏面に記載されているPIN(暗証番号)の入力ミスがポピュラーな原因です。
 再度正確な番号を入力すれば、決済できます。

 利用限度額・利用可能枠を超えて利用しようとする場合もありますが、次回の決済日を待つか、カード会社に連絡して入金しなければ利用はできません。

 ここまでは、よくありますね。
 クレジットカード決済ができない場合、まずは自分で「なぜクレジットカード決済ができないのか」考える必要があります。
 それでも解決しない場合は速やかにクレジットカード会社に連絡をすることになります。

 理由を聞くと、カード会社が、AI技術を利用して、自動的に決済できないようにしている場合があります。

 まず、決済しようとする相手会社が、トラブルつづきの会社である場合には、カード会社が一律決済できなくしている場合があります。
 トラブルに巻き込まれるのが嫌ですからね。
 ただ、決済はさせてもらえません。他のカード会社でご利用くださいと言うことになります。

 いつもの利用パターンとは異なったカードの使い方をしたとき、名義人本人の利用ではないとして、自動的にはねます。

 高額商品、同額の商品が繰り返し購入された場合は怪しいですね。
 不正利用という可能性もありますが、金券ショップに持って現金に換えられるような換金性のあるものの場合は、本人がしている可能性も高く、自動的にはねます。

 10年20年と、国内でしか使ったことのないカードが、突然海外でカード利用がされてもはねられることがあります。

 日本にいて、外国のサイトでクレジットカードで購入をしようとします。
 航空券やホテルですね。
 日本でいる場合は、はねられた場合、カード会社に電話すれば、理由を教えてくれます。

 カード会社は、決済しようとする相手会社が、トラブルつづきの会社である場合には、決済はさせてもらえません。他のカード会社でご利用くださいと言うことになります。
 カード会社は、いつもと違ったパターンの買い物を使用とする場合、本人であることに間違いがない伝えれば、ロックをはずします。

 問題は外国でカードを使用しようとしたときに、はねられるケースです。
 ホテルなどでは現金で支払えば問題ありません。
 しかし、切符の自動販売機で購入できないと痛い目に遭います。
 ヨーロッパの切符の自動販売機は、高額紙幣は使えません。
 偽札の可能性がありますから。
 大きな駅なら窓口に行けばいいのですが、列車出発まで時間がなければ機械で購入するしかありません。急いでいる場合、窓口で並んでいては、出発時刻に間に合いません。
 小さな駅の場合、無人駅で切符の自動販売機のみということがありますし(少額切符を購入して、車掌に差額を支払うということはできません)、窓口が開いているのは、一部の時間だけということがあります。早朝深夜ならわかるのですが、昼休みで2時間窓口が開かない駅もあります。

 私は、ドイツ南部のLindauという駅で、クレジットカードで、Bayen-ticketいう切符を購入しようとしたのですが、窓口は午前9時から開き、乗ろうとする電車は8時台出発、自動販売機で買わざるを得ないのですが(窓口で買えば2ユーロ余分に取られますが、そんなことを言っている場合でもありません)、三井住友カード発行のカードが、切符の自販機にはねられました。
 親切なドイツ人が、協力してくれたのですが、やはりダメでした(私自身、何回も、ドイツ鉄道の自販機を使っていますが、買えなかったことはありません)。
 いつもは使わない、DCカードがあることを思い出し、やってみると買えました。

 三井住友カードとDCカードなど発行会社違い、国際ブランド違いでクレジットカードを(VisaとMaster)違いの2枚持っていれば、トラブルに慌てなくて済むことがあります。

 ちなみに、国によっては、JCBは不可のところがあります。
 最近は見なくなりましたが、ヨーロッパは、Masterは使用可能、Visaはダメというところがあります。
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