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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

日本 直近の新規感染者が世界一

 世界保健機関(WHO)は、令和4年7月27日、直近1週間の新型コロナウイルスの感染者数が、国別で日本が世界最多になったと発表しました。

 日本は人口が多いですから、人口100万人あたりの新型コロナの新規感染者数でみることにします。

 WHOの公表データをもとにすると、令和4年7月27日までの1週間の新規感染者数は、日本が100万人あたり約1万人です。
 これに対し、フランスやドイツでは約7000人ですが、米国約2500人、イギリスも約2000など低い水準で推移している国が多い。

 ただ、検査の実態が違うため、単純比較は難しいところがあります。

 ただ、オミクロン型になってから、海外では新型コロナウイルスなど気にしていないからだと思います。
 海外は新型コロナウイルスと共存という生活に切替えているので、ちょっとの発熱や無症状で、PCR検査や抗原検査受ける人はいないでしょう。

 日本は、検査が容易であること無料であることから、ちょっとの発熱、無症状でもけれども濃厚接触者だから感染の有無を知りたいから受けるから今世界1になったと思います。

 また、無料で抗原検査を配っていることも原因でしょう。
 無料検査所で、PCR検査を受けた人に500円の商品券を渡すということも報じられています。3日間隔をあければ、何回でももらえるそうです。

 無料検査や、無料で抗原検査を配るのをやめれば、新型コロナウイルスの新規感染者数は激減すると思います。

 また、日本の新型コロナの新規感染者数が世界一なら、水際対策として、日本人外国人をとわず、日本に入国予定の航空機搭乗者全員に、72時間以前のPCR検査を義務づける意味はありません。
 それだけでも撤廃して欲しいですね。


海外旅行の制限緩和

 令和4年6月14日現在、日本人が海外旅行に行こうとするとき、多くの国への旅行客は、入国時のPCR検査はありませんし、自主待機もなくなっています。
 それが、旅行会社のうたい文句になっています。

 しかし、大きな落とし穴があります。

 海外への出国時のPCR検査は国によって必要ですし、帰国前72時間以内に外国でのPCR検査も必要です。

 海外旅行先にもよりますが、出発から一定時間内のPCR検査が必要となります。
 ちなみに、アメリカは、令和4年6月12日からPCR検査が不要となっています。
 これは、旅行先の国が制限を課すわけですから、日本政府としてはいかんともしがたく、仕方がありません。
 英語のPCR検査の証明書が必要なわけですが、結構ぼったくり価格(1人2万円以上)です。

 海外から帰国までのPCR検査は、日本人がどこの国へ旅行しても必要となります。

 海外での医療機関による72時間以内のPCR検査が必要で、厚生労働省指定の方法によるPCR検査、また、厚生労働省指定のフォーマットによるPCR検査がないと、日本への帰国便への搭乗が拒否され、陰性になるまで帰国便に乗れません。

 海外での医療機関によるPCR検査は、ツアーで参加すれば別ですが、個人旅行をしようとすると、英語あるいは旅行先の国の会話能力が必要となります。
 また、国によって違いますが、結構ぼったくり価格(ハワイなどでは1人200米ドル以上するそうです)です。
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