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　「世界３大料理」（The Three Grand Cuisines）というのをご存知でしょうか。

「中華料理」「フランス料理」「イタリア料理」と勘違いした人いませんか。

　「中華料理」「フランス料理」と、あと１つは「トルコ料理」です。

　広大な領土の世界大帝における宮廷料理として発展した背景をもつこと、領土内の各地方・各民族の料理法を糾合し、珍味の食材を蒐集し、また国富を背景に多くの料理人を召し抱えて腕を争わせたという歴史がある料理です。

　「トルコ料理」は、コーヒーを飲む習慣などヨーロッパの食文化に与えた影響も大きかったというんも評価されています。
　ですから、世界的帝国ではなかった「イタリア料理」「日本料理」「インド料理」は入っていません。

　ミシュラン・ガイドにおいても、星を獲得し一流と評価されているレストランは「フランス料理」「中華料理」」「日本料理」「イタリア料理」「インド料理」の店が圧倒的に多いそうです。

　トルコ料理店は、そう多くありません。

　大阪にいくつかあり、私も連れて行ってもらったことはありますが、日本人のしたにはなじみにくい料理なのでしょう。閑散としていました。

　ドイツに行くと、ファストフードとしてケバブがよく売られています。
　まあ、ファストフードとしては合格点ですね。
　他のトルコ料理というと「？」ですね。

　世界の大帝国だった国があります。
　「イギリス」ですね。
　当然「イギリス料理」は、「世界３大料理」には入っていません。
　ちなみに「ドイツ料理」も同じです。

　アメリカは「マクドナルド」や「ケンタッキーフライドチキン」が、世界中にありますが、特に「おいしい」というわけではありません。