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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

パンとハエ

 その昔、岐阜県の市立小中学校2校で、給食に出されたパン計約100個にハエが混入しながら、両校とも付着した部分を取り除いて食べるように指導していたことがわかりました。
 日本では、戦時中や終戦直後ならともかく考えられないことですね。

 「コバエは毒性がなく安全上問題がない」として、ハエが付着した部分を取り除いて食べるように指導したそうです。
 確かに毒性はないかもしれません。
 間違いなく「不適切」といえます。ただ、世界的にいうと、日本は潔癖すぎですね。

 ドイツのレストラン(ある程度のレストランです)に行くと、特に屋外のテラス席で食事をしていると、ハエが来ることがあります。

 私は、最初のうちは、ハエのとまった食べ物は絶対食べなかったのですが、回りのドイツ人は、ハエがとまった食べ物も、ハエを追い払って案外平気で食べまています。
 私も、何ヶ月かすると、ドイツ人のように、ハエを追い払って平気で食べていました。
 日本では、ハエは見なくなりました。ハエのとまった食べ物は絶対食べないでしょう。

 エスニック・ジョークです。

(問)レストランで、自分が頼んだビールの中にハエが混入していたらどうするか?

 ドイツ人は、アルコールなので細菌はいないとハエを取り出してそのまま飲む。
 アメリカ人は、ビールには手をつけず、店に対して訴訟をおこす。
 スペイン人は、ビールには手をつけず、黙って店を出る。
 フランス人は、ビールには手をつけず、店主に文句を言ってから店を出る。
 イギリス人は、ビールには手をつけず、店主に皮肉を言ってから店を出る。
 韓国人は、ハエを取り出してビールを飲み干して、店と店主に、謝罪と賠償を要求する。
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