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雑記帳

高松高等裁判所 裁判官4人が新型コロナ感染

 高松高等裁判所は、令和4年8月2日「4人の裁判官が新型コロナに感染した」として、裁判が予定通り開廷できず日程を変更したと発表しました。

 高松高等裁判所によりますと、民事部の裁判官8人のうち半数の4人が新型コロナに感染したということです。
 感染した4人は40代から60代の裁判官とのことです。
 このため、令和4年7月29日から令和4年8月5日までに民事部で予定していた全ての裁判16件が、取り消しとなり日程が変更されることになりました。

 高松高等裁判所の一原友彦事務局長(高松高等裁判所判事)は、「裁判の取り消しを重く受け止めている。基本的な感染対策が取られていなかったことは大変遺憾」とコメントしています。

 高松高等裁判所の裁判官は、以下のとおりです。
 第3部がありませんね。長官が裁判長として入る特殊事件を扱っている部の可能性が高いですね。

第1部(刑事)    高山光明、安達拓、井草健太
第2部(民事)    神山隆一、中田克之、上田元和、下山誠
第4部(民事)    濱口浩、大竹貴、磯尾俊明、西村甲児

 きっちり8人です。

 そのうち1人は倦怠感があったものの4日間勤務を続け、令和4年7月27日には昼食時にマスクを外して会話をしていたということです。

 発熱や咳などの症状があればともかく、倦怠感などは、これだけ酷暑が続けば、寝不足などで、誰でも倦怠感はあるでしょうから、自分で正直にいう必要はなかったと思います。私なら、口が裂けても言いません。
 出世に響かなければよいのですが・・

 なお、これだけ感染者が多くなれば、裁判官も感染します。学齢期の子供さんがいればそうなります。
 私は、裁判官の、感染、濃厚接触による日程不都合を経験しています。
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