本文へ移動

2021年2022年バックナンバー

雑記帳

沖縄のレンタカー3泊4日で15万円も

 夏休みに入り、沖縄への観光客が増えています。

 沖縄県の発表でゴールデンウィークのあった令和4年5月の段階で前年比203.3%と増加傾向でしたが、令和4年7月に入りさらに観光客は増加して、海外からの観光も再開されました。

 SNSを調べると「沖縄のレンタカー、高すぎて泣きそう」「沖縄に帰るのにレンタカーが借りれない」などと嘆きの声が並んでいます。

 沖縄には鉄道はなく、モノレールも都市部の短い区間しか通っていない。このため、那覇から離れた宿泊地や美ら海水族館などの人気観光地への移動には、レンタカーを借りるのが一般的です。

 沖縄のレンタカーは、例年、8月のハイシーズンでも1日5000~8000円ほどで借りられました。
 令和4年の夏はレンタカー不足により料金が一気に高騰しました。
 レンタカーの比較サイトで検索すると、お盆を外しても3泊4日で10万円を超え、中にはコンパクトカーで15万円という値段もありました

 コロナ前の令和元年7月には、沖縄県内で2万7000台のレンタカーを保有していたそうです。
 しかしコロナ禍で観光客が減少し、レンタカーの維持費もかかることから県内のレンタカー会社は一気に車を売却しました。
 令和4年7月の段階ではおよそ1万7000台と、最盛期の60%ほどしかありません。

 一方、今年の夏場から観光客が戻ってきたため、一気にレンタカーが借りられない状況となっています。

 さらにコロナの影響による部品供給不足で、新車の納期遅れが相次いでいることも事態を悪化させています。
 
 令和4年5月のゴールデンウィーク時点で既に台数が足りない状況だったため、各レンタカー会社は増車をしようとディーラーに発注をかけました。
 世界的な半導体不足のため、新車がいつ納車されるかわからない状況であることは、皆さんご存知のとおりです。



TOPへ戻る