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雑記帳

政府、北朝鮮のミサイル対応のため新型イージス艦に長射程巡航ミサイル搭載を検討

 令和4年8月16日、政府が今後建造する新型イージス艦2隻に地上目標物を打撃できる長射程巡航ミサイルを搭載する方向で調整している報じられました。

 政府は、令和2年の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備断念を受けた代替案として、イージスシステム搭載艦2隻を建造することにしましたた。

 日本が保有する海上自衛隊イージス艦8隻は、沖縄県の尖閣諸島を含む海域で活動する半面、イージスシステム搭載艦は常時日本海で北朝鮮のミサイル警戒にあたることを想定しているそうです。

 イージスシステム搭載艦には米国企業から購入するレーダーSPY7と巡航ミサイル迎撃用SM6の搭載が決定しています。
 ミサイルは、陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾を巡航ミサイルに改良し、射程距離を1000キロまで伸ばします。

 政府は、令和4年末までに国家安全保障戦略など3件の安保関連文書を改定し、自衛隊の「反撃能力」の保有を打ち出す方向で調整していて、日本海で常時活動するイージス艦に長射程巡航ミサイルを搭載すれば抑止力の強化につながると説明しています。
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