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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

名物タクシー

 世界には「名物タクシー」があります。

 ドイツはタクシーと言えば原則ベンツです。

 ニューヨークの名物タクシーといえば「イエローキャブ」です。
 その昔は、フォード・モーターの大型セダン「クラウン・ビクトリア」が主流でした。
 現在は、トヨタと日産のハイブリッド車が多数を占めているそうです。

 ロンドンを走行しているタクシーは「ロンドンタクシー」という商標です。
 背が高く、乗客が向かい合って座るという独特のスタイルをしています。
 昔は、黒ばかりだった気がしますが、いまは、赤、青などのタクシーも走っています。

 コベントリー(第二次世界大戦中、ドイツの大爆撃を受けたことで有名な都市です)にあるロンドンタクシー・インターナショナルという会社が生産していましたが、中国の吉利汽車が生産(組み立てだけ英国内)しています。

 むかしは「オースティン」と呼ばれていました。
 エンジンがオースティン製だったので、「オースティン」と呼ばれていたそうです。
 エンジンは、ローバー製、日産製と変わり、フォード製にかわっているようです。

 ニューヨークのタクシーに「一度乗りたい」という観光客はないそうですが、ロンドンのタクシーに「一度乗りたい」という観光客は結構いるようです。

 一種の観光「名所」ですね。
 もっとも、結構運賃が高いです。

 ちなみに、日本では「新幹線に一度乗ってみたい」という外国人観光客がいるようですが、あまりに高いので、「京都・大阪間」の「おためし乗車」にとどめているツアーもあるそうです。

 日本でも、今でも「TGV」乗車ということが「目玉」の1つとなっているツアーもありますね。
 ただ、団体で日本人が固まって座るのならともかく、2等車で、個人旅行で隣に太めの現地の人が座るということになると「地獄」というほど座席は狭いです。
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