西野法律事務所（法律問題のことなら大阪 弁護士会・西野法律事務所にご相談下さい)

　今月、韓国に旅行してきました。
　仕事ではありません。

　韓国で、スマートフォンで「sincerelyのブログ」というページを閲覧しようと思いました。
　日本に住んでいる韓国人が匿名で書かれているブログで、ブックマークをしています。
　ページが表示されず、アクセス拒否の表示がされました。
　画面をクリックすれば全面表示されます。

　sincerelyさんは、韓国で歯科医師をしていて、「sincerelyのブログ」を書かれているとともに、講談社だったと思いますが、韓国についての何冊もの本を出されています。

　sincerelyさんは、韓国の反日主義・愛国主義等に関して、「sincerelyのブログ」を書かれるとともに、著書を日本語で出版し、雑誌「Voice」・「SAPIO」などにも寄稿しています。
　韓国や韓国の社会について、韓国人の目から見ているという点が新鮮です。
　なお、現在日本に住んでいて、日本国籍取得を目標にしているそうです。

　sincerelyさんは韓国人ですから、韓国社会や韓国人に対し何を言っても人種差別ではありませんし、レイシストでもあり得ません。

　なぜ、アクセス拒否になっているのかはわかりません。
　誰が、アクセス拒否にしたのかはわかりません。

　ただ言えることは、韓国という国の言論の自由はその程度のものだと言うことですね。

　日本人が韓国や日本で、韓国語のブログを書いたからといって、日本でアクセス拒否などにはできないですね。