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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

一人部屋追加料金

 海外旅行のツアーに参加しようとして、一人部屋を希望したとします。
 「一人部屋追加料金」を徴収されるのが普通です。

 ツアーは、旅行会社が2人部屋を2人で使う前提でパッケージを作っています。

 複数の旅行で、複数人参加ということになりますと、エクストラベッドを入れない限り、2人部屋+1人部屋となります。

 一緒に旅行に行くにしても、家族以外の人と同室は嫌だという場合もあります。

 最初から、1人で参加する場合もあります。
 ツアーで、ビジネスホテル使用を前提としたものはまれでしょう。
 通常のホテルは、2名単位の部屋利用です。

 1名で利用しようが、2名で利用しようが、専有する部屋は同じ=客室代金は同じです。朝食が1名、2名で違いますが、大勢に影響はありません。

 1日2万円の部屋に2連泊したとします。
 2名が一緒の部屋なら、2日で4万円です。
 2名が別の部屋なら、2日で8万円です。
 この場合、一人部屋追加料金は4万円となります。

 1日1万円の部屋に2連泊したとします。
 2名が一緒の部屋なら、2日で2万円です。
 2名が別の部屋なら、2日で4万円です。
 この場合、一人部屋追加料金は2万円となります。

 部屋代には、ホテルの取分+旅行会社の利益です。

 1日2万円の部屋は、部屋代2万円、1日1万円の部屋は、部屋代1万円という計算になります。

 なお、一人部屋追加料金でホテルのクラスがわかります。

 2日連泊で、一人部屋追加料金2万円なら、一泊あたりのホテルに払うお金×2=2万円ということになります。
 1日の部屋代=1万円ですから、2日連泊で、一人部屋追加料金2万円なら、旅行地にもよりますが、デラックスなホテルは望みようもありません。
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