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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

高野山にフランス人旅行者が多いわけ

 紅葉を見に高野山に日帰り旅行してきました。
 なんだかんだいいながら、毎年高野山に行っています。

 奥の院と金剛峯寺がメインでしょうが、毎回行くごとに、こんなところもあったのかという気にさせられます。

 高野山駅と奥の院、高野山駅と金剛峯寺、奥の院と金剛峯寺を結ぶ南海バスでは、日本語のアナウンスがあったあと、英語ではなく、フランス語のアナウンスが流れます。

 現実に、外国人旅行者のうち、フランス語を話す旅行者が多いですね。
 フランス語をしゃべるツアーガイドに引率されたフランス人と思われるツアー客もいますし、ケーブルカーに乗ると、フランス人の個人旅行客がいたりします。
 今年もいました。

 ミシュラン・グリーンガイドブック・ジャポンでは、高野山について「わざわざ訪れる価値のある場所」という見出しで3つ星が付与されていて、「現世とまったく違う時間が流れている」という選者評もあります。
 実際に訪れた人々がSNSに写真を投稿し、それを見た人々がまた出かけるいう循環の中で、高野山は、定番化しているようです。

 確かに、ツアーガイドが英語を話しているツアーもありますが、イギリス人、アメリカ人というわけではなく、日本語が話せない各国の旅行客というイメージです。必ずしも、白人とは限らず、アジア人もまじっています。

 ちなみに、朝早く、高野山駅や極楽橋駅に着いたときは、前夜、宿坊に宿泊したと思われる帰りの白人旅行客が、やたら目につきます。

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