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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

海外旅行者のショルダーバッグや帽子の国旗

 海外旅行をしていると、ショルダーバッグや帽子に国旗をつけた個人旅行者が増えています。
 その昔から、カナダ人やオーストラリア人が多いです。
 言葉は英語ですから、アメリカ人と間違えられるのが嫌=「一緒にされたくない」という理由です。

 ちなみに、英語の本家本元のイギリス人もいます。
 やはりアメリカ人に間違えられたくないという理由ですが、なぜか、ユニオンジャックではなく、イングランド旗やスコットランド旗が多いです。

 ドイツ人やフランス人は、言葉が違いますから、その必要はありません。


 日本に中国人(本土)旅行者が目立ちます。

 傍若無人、礼儀なしということですが、台湾、香港から来る人が迷惑がっています。
 一緒にしないで欲しいというのが本音でしょうね。

 同じ中国語といっても微妙に違うようですが、日本人には区別がつきません。

 かといって、台湾国旗(青天白日旗)をつけても、どこの国旗かわからない人がいるでしょうし、香港の国旗など知らない人が多いでしょう。
 「一緒にされたくない」といったからといって、ショルダーバッグや帽子に国旗をつけるわけにもいきません。

 台湾や香港からの観光客は、日本滞在中、ほとんど会話をしない、また、小声でしか会話をしないということが多いようです。本国では、大声で話すにかかわらずです。

 「中国人と間違われるのが嫌」「一緒にされたくない」ということですね。
 かわいそうにと思います。
 ただ、中国語を話す人で、礼儀正しく、小声でしゃべる人は、台湾や香港から来た旅行者が多いですね。

 日本人はどうでしょう。

 アジアを旅行しているなら、まず、日本人とわかるようです。
 「中国人と間違われるのが嫌」「一緒にされたくない」と心配する必要はありません。

 ヨーロッパならどうでしょう。
 今のところ、日本人とわかるようです。
 やはり「中国人と間違われるのが嫌」「一緒にされたくない」と心配する必要はありません。
 ただ、ヨーロッパのブランド店で、急いで買い物をしようとすると、「どこから来た。中国人か」という言われることがあります。店の人は、わかっていて、礼儀正しくしなさいといっているようです。

 日本人が、ショルダーバッグや帽子に日の丸をつけたりしたら、私は日本人です、現金、偽物でないブランド品、高価なカメラやスマホを持ってます、どうぞ、盗んでくださいというようなものですね。

 ヨーロッパを個人旅行する韓国人は、ショルダーバッグや帽子に韓国国旗をつけるのを目にするようになりました。
 中国人と一緒にしないでくれということなのでしょう。
 中国人は、韓国人と一緒にしないでくれと思っているでしょうが・・
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